2016年11月11日
2016年11月11日。
わたしは札幌にいました。
全滅して今回はきっとご縁がなかったんだ、と諦めていた嵐さんのAre you Happy?ツアーに、お友達から声をかけて頂いて、
They武道の結成8周年記念日をお祝いしたい、そんな素敵な日に3人揃って、いつものようにJr.の紹介でThey武道!と名前を呼ばれてきらきらの笑顔を振りまいて踊る彼ら3人をこの目で見たいという一心で飛行機に乗り込みました。
『They武道!』と呼ばれてステージで踊る彼らを見るというそれは叶わなかったんだけど、もう弱音は吐きません。ステージの上に立つ彼らの目が真っ直ぐ前を見ていたから。
今回ここに書きたいこと、残したいことはそういう後ろめたい気持ちじゃなくて、前に進み続ける彼らのことと、それを見たわたしの気持ちです。
主観ですのでお気をつけくださいませ。
初日ということがあってもなくても、いつもよりも表情がかたいな〜〜と思いながら幕を開け、それでも誰よりも大きく丁寧に、きらきらしたものを振りまきながら踊る彼らを見られたことがまず嬉しかった。この時わたしが見ていたものはもう宇宙Sixの3人だった訳だけど、紛れもなくThey武道の3人だった。
贔屓目なのかもしれないけど、札幌ドームの上の方(CV:SHO SAKURAI)からでも3人がとてつもない輝きを放っているのはすぐわかったし、そんな3人を誇りに思いながら、見えるはずもないのにわたしはただただ林くんのうちわをズボンのベルトの部分に挿し、右手で双眼鏡、左手でペンラを持つといういつものスタイルでC&Rも交えつつ楽しくコンサートに参加させてもらいました。Oh yeah!超楽しかった‥‥やってほしいな〜〜って思ってたからイントロ流れ出した瞬間飛び跳ねちゃったよね。隣の相葉担さんごめんなさい。あとね、大野くんのハァ↑↑↑↑↑↑↑↑イ??が生で聞けてめちゃくちゃ嬉しかった。
松本さんソロでは水色のトレンチコートに白の細身のパンツ、白のハットという王子様スタイルがとんでもなく似合っていて、しなやかで指先まで神経の行き届いた林くんのダンスがやっぱりわたしは心底好きだし、
二宮さんソロではまた違ったカジュアルストリートなスタイルで、時を自在に操るかのように身体全部をつかって踊っている林くんはこの世の全てのかっこいいを凝縮しているかのようだったし、
青春ブギはもしわたしがいま現役女子高生だったらきっとさらに拗らせて大爆発起こしてたんだろうなばりの短ラン足長生徒会役員(たぶん風紀か書記)姿を見られたのが嬉しかったし、
他にも原くんのお尻を狙う林くんとか江田くんのお尻を狙う林くんとか山本くんとアイコンタクトして笑う林くんとか、いろんな林くんを見ていたら最初の表情がかたいやらなんやらなんてことはもうこの時には忘れていて。
言葉よりも大切なもので、いつものように松本さんから 今日一緒に踊ってくれるJr.の仲間を紹介します。の声。
嵐さんのコンサートでこんなことを言うのも何だと思うし、大変失礼なのを承知で正直にお話をしますが、『They武道』の名前が出たらとにかく、あなたたちを好きな人、あなたたちを応援したいと思ってここまできた人、ここにいるよ!って少しでも伝わってほしくて、最大限の声と拍手を贈るつもりでした。
ジュニアボーイズ、MADEときて、次は原・目黒、松本幸大、They武道と続くのかなと思っていたら、照明のないメインステージのセンターで、一列に並んだ6人の姿と、『新グループ、"宇宙Six"』と呼ぶ松本さんの声。
もう何が何だかわからなかった。
わたしがこのあと耳にする予定だった『They武道』の名前はそこにはなくて、『宇宙Six』という名前の後に、スポットの当たったメインステージで並ぶ6人。声を出すことも、何を考えることもできずに、ただわたしは林くんを中心に、江田くん、山本くんの3人の姿と表情を見つめることしかできませんでした。
いつものとびっきりの笑顔とはまた違う表情も入り混じったようなお顔でこちらを見て、「大丈夫、大丈夫だから」と声が聞こえてきそうなくらい優しく笑って客席を見ていた山本くん。
どっしりとした包容力が感じられるのに、常にふんわり優しくて「安心してね」と言わんばかりに微笑んでくれていた江田くん。
正直、山本くん、江田くんよりも笑顔は少なかったけど、一瞬のうちに思考を張り巡らせて何かを噛みしめるかのようにただただ真っ直ぐ前を見て、未来を見据えるような強い目を見せてくれた林くん。
全く思考が追いつかなかったところから、一瞬で全身から何かが込み上げてきて、薄情なのかもしれないけど、それでも『私がここで泣いてちゃいけない』って思えたのは、もうすでに江田くん、林くん、山本くんの3人が新しい未来を自分たちで掴みとるためにその道を進んでいる姿が見えたから。それぞれ表情が違っても、3人が同じ方向を向いて、これからもただひたすらにみんなで進んでいくんだという気持ちが見えたから。
わたしは夏からの超超超ど新規なので、これまでの彼らの歩いてきた道を映像以外ではこの目と耳で実際に感じることはできないけど、これから見る彼らのいる景色がきっともっと長くて果てしなくてきらきらしているものだと思っているし、積み上げてきたものがなくなるわけでは全くないし、変わろうと思ってすぐに変われるような簡単なものではないのに、そんな中で9年目を迎えようとした時に、『変わろう、変えよう』と決意した3人の勇気は並大抵のものじゃないと思うから、信じてついていきたいって気持ちがわたしの中でまず生まれてきた理由だと思うんです。
とは言え、そこからの記憶がまたすっっっっぽり抜けてしまっているので、たぶん自分の中でいろいろと整理して取り繕うのに必死だったんだろうなあ。やれやれだぜ!
だけど、最後のJr.紹介でもう一度宇宙Sixが紹介された時に見た光景は絶対に忘れません。
いつもだったら3人で高々と上に伸ばして繋がれた手が、6人分に増えたこと。
その中のひとつの林くんと江田くんの間で繋がれたふたりの掌が、上に伸ばされ、深くお辞儀をして真っ直ぐ前を見つめながらも、後ろに下がる寸前まで誰よりも長く強く繋がれ続けて離さなかったこと。
これが彼らの出した答えなんだとしたら、これからもついていきたい。同じ景色を見てみたいし、同じ夢を見ていたい。
だって彼らを支えられるのはわたしたちでしかないんだよ?!超誇らしくないですか?!
この3人が好きだ!って声を大にして言えるのはとても幸せなことだと思っているので、その気持ちを持ってこれからも応援していきたいです。
いまはまだ松本くん、原くん、目黒くんのことを本当に少ししか知らないから、これから少しずつ自分のペースで知っていきたいなと純粋に思っています。
彼らが選んだ道だもん、成功への道に繋いでくれるはず。まだまだわかんないもんね。この人生は夢だらけ!(©︎かんぽ生命)
両者にとって新しい未来を切り拓く一歩であることを切に祈りながら、わたしはただただ彼らを応援していこうと思います。
大好きです、ありがとう、They武道。
信じてついてくよ、これからもよろしくね。